長い間続いている円高。いろいろ問題はありますが、個人輸入がお得なタイミングでもあります。僕も最近アメリカのAmazonから個人輸入したのですが、日本だと総額5~6万円の商品が3万円弱で購入できました。

しかし「そうは言っても面倒くさそう…」という方もいると思います。自分もなんとなくそんなイメージでした。

この記事ではAmazonの個人輸入サービスを利用して「簡単に誰でも個人輸入ができる」ようにポイントを絞って解説しますので、機会があればぜひ試してみてください。


今回紹介するのは、主にAmazon.comのInternational Shippingという個人輸入サービスの使い方です。ここで取り扱っている商品なら、Amazonが輸入出の手続きをサポートしてくれるので、とても簡単に購入できるわけです。

英語が不安な方もいるかもしれませんが、日本のAmazonと同じ作りで、基本的に中学英語レベルですのであまり難しく考えることはありません。

日本のAmazonで注文したのとほぼ同じ感覚で購入できます!

0.下準備

これから説明するAmazon.comでのお買い物は、ほぼカード払い一択ですので、カードをご用意ください。

でも「んなこと言われても、テレビもねぇ、カードもねぇ♪」っていう幾三さんもいますよね。そんなクレジットカード持ってない方に、おすすめの方法。

スルガ銀行VISAデビットカード

て、結局カードを作るんだけど、クレジットカードではなくデビットカードというものです。

デビットカードっていうのは、銀行口座の残高から直接決済ができるカードで、逆にいうと口座残高が足りないと決済できません。つまり、このカード用の口座(スルガ銀行の口座)に必要最低限の金額を入れておけば、万が一不正利用されても被害を最小限に抑えられ、自分自身の使いすぎも防げます。

このような仕組みで「クレジット(貸し)」がないため、審査も不要、日本在住で15歳以上なら誰でも持てるカードです。


まあ、上記の公式サイトを見て検討してみてください。

僕もネット決済くらいしかカードを使わないだろうし、そもそも普通のカードの審査が通るかわからないので、このVISAデビットを申し込みました。

 では、いってみよー。

1.買いたい物を探す

とりあえず、いろいろ検索してみましょう…とはいっても、Amazon.comのすべての商品輸入可能なわけではありません。

では、どうやって商品を探せばいいの? 方法はいくつかあります。

International Shippingのページから検索

先ほど紹介したInternational Shippingのページから検索すれば、輸入可能な商品だけが表示されます。

本やCD以外のカテゴリー(エレクトロニクスなど)は輸出してくれる商品が限られているので「おっ!これ欲しい」と思ってもダメな事が多いのですが、ここで検索して出てきたものなら確実です。

とりあえずカートに入れる

なぜか上記の方法で表示されない商品もありました。
というわけで、Amazon.comの全商品から検索して、とりあえずカートに入れてみるのも一つの手です。

日本に向けて発送できない場合は、レジで発送先を指定した段階で以下のような画面が出て、該当商品を削除するまで決済画面には進めないようになっています。お金だけ取られて送れませんってことにはならないはず。

はい…iPadは素直に日本で買いましょう(そんなにお得でもないし)

おすすめは、商品探しをサポートしてくれるブラウザ拡張

お使いのブラウザがFirefox・Chromeだったら、ぜひamazon international shippingという拡張を入れてみてください。カテゴリーや検索語の翻訳、日本円での価格表示、「日本へ配送可能か確認」などの便利な機能が追加されるので、商品探しがかなり楽になりますよ!

詳しい使い方は、上記の作者さんのサイトをご覧下さい。

※サファラーの方へ。Safariでも、NinjaKitという拡張を挟むことで、Firefox greasemonkey版を動作させることができます。一部機能しか使用できませんが…(´・ω・)

2.カートに入れて、チェックアウト!

買いたい物が決まったら、商品画面の右上のAdd to Cartボタンでカートに商品を追加します。

今回は、Canonレンズ(マーケットプレイスのお店から発送)と、撮影テクニックの本(Amazonから直接発送)をカートに入れてみます。

なぜ2つ入れたかというと、マーケットプレイスの商品は個々に送料がかかってしまうので、それを説明するためです(詳しくは後述)。


カートに入れ終わったら、Proceed to checkoutボタンでチェックアウト画面に移動します。

3.Amazon.comのアカウント取得

と、その前にAmazon.comのアカウントを持っていない方は登録をしないといけません。

日本のAmazonのアカウントを持っている方は多いと思いますが、それが使えるのはAmazon.co.jpの中だけなので、Amazon.com用のアカウントを新たに取得します。

 新規登録なのでメールアドレス入力後、No, I am a new customer.にチェックして進みます。

必要な情報を入力(Type it again=確認のためもう一回入力)して、Create accountをクリックすればアカウント取得完了!簡単ですね。

4.発送先の入力

さて、次は発送先を入力するこんな画面が出てくると思います。

入力は半角英数で、英語式の住所表記(番地が最初に来るやつ)にしなければいけません。

  • Full Name: ローマ字で受取人の名前を入力(順番は名→姓がいいかな?)
  • Addres Line1: 番地、町名など
  • Addres Line2: アパート名、部屋番号など
  • City: 都道府県 or 市町村(住所による。僕は市の名前を入れました)
  • State/Province/Region: 都道府県を入れた。Cityで完結している場合は空でもいいみたい(下記サイト参照)
  • ZIP: 郵便番号 123-0000
  • Country: ある意味これが一番大事かも。確実に「Japan」を選択してください。間違えてJamaicaとか送られた日には…(ノД`)
  • Phone Number: よっぽどのことがない限り電話は来ないと思いますが、国際通話用の81を頭につけて、市街局番/携帯番号の最初の0を抜きます。81-123-45-6789

住所は地名によって若干迷うところもありますが、以下のサイトを参考にそれらしく(笑)入力してください。日本まで送られてしまえば国内の運送業者が担当するので、それほど細かいことは気にしなくても大丈夫なようです。


入力が終わったら、Ship to this addressをクリック。

※次の画面でImportant Massageっていう文字と、商品のリストが表示された場合、何らかの理由(日本への発送ができない等)で注文できない商品が含まれているため、該当商品を削除してもう一度試してください。

5.発送方法の選択

配送方法を指定します。

  1. Standard… のんびり。安い。
  2. Expedited… ちょっと早い。ちょっと高い。
  3. Priority… 速達。高い。

とくに急ぐ理由がなければ、一番安いStandard…を選択しましょう。

また、マーケットプレイスの商品が入っていると、発送元が別になるので、同じように発送方法を選択します(これは選択の余地がありませんが…)。

もう一つ、複数の商品がカートに入っていると、こんな表示が出ることがあります。

これは商品の中で、在庫切れ等があった場合の指定です。

  1. 全て揃うまで待ってまとめて発送
  2. 揃ったものから発送

2だと個別に送料等かかるので、これも急ぎでない限りGroup…にチェックをしておいたほうがいいです。


すべてのチェックを確認したらContinueをクリック。

6.クレジットカード情報の入力

Add a new cardってボタンを押して情報を入力してください。

見ればわかると思うので、詳しい解説は省略。


カード情報を入力したらContinueをクリック。いよいよ最終段階です!

7.注文内容・送料、手数料の確認

注文した商品の確認はもちろん、住所や発送方法に間違いがないかどうかチェックします。

そして、右上のボックス内が請求金額になるので、よく確認しましょう。金額はJPY(日本円)で表示されます。ここで表示された額がそのままカードへの請求額になるようです。

ここまで来てなんですが、商品選びの注意点

ところで、Shipping & Handling(送料)をよく見ると7,037円もかかっています。商品の数とサイズから考えれば、こんなには高くならないはずですが…

これ、なぜかというとマーケットプレイスの商品と混ぜて注文したので高くなっているのです。ためしにマーケットプレイスの商品を削除してみます。

うぎゃー。商品1個減らしただけで、6000円以上の差額!

マーケットプレイスの商品はお店ごとに送料が掛り、その金額設定もまちまちなため、初めて個人輸入に挑戦する場合は、避けておいたほうがいいかもしれません(もちろん送料が安いお店を選べばここまで酷くはないです)。

ちなみに、商品詳細ページで、Sold by Amazon.comみたいな表示があれば、Amazonから送られるため送料もまとめられるはずです。


注文内容の確認が済んだら、Place your order in JPYをクリックして、注文確定となります。

8.商品到着

Amazonから注文確認のメールが来たら、あとはひたすら待つのみ。
とはいえ、今回は遅いStanderd発送にもかかわらず10日ほどで届いたので、驚きました。状況によって日数がかなり違うようです。

日本のAmazonと同じで、発送のお知らせメールも届きます。荷物の追跡も結構しっかり表示してくれたので、安心でした。

また、個人輸入というと通関〜関税の支払いが面倒だったりするのですが、Amazon.comでは注文時に必要な手数料をとっているようで、商品到着までなんの手続きも必要ありませんでした。


こうやって見てみると、海外から発送されるというだけで、やっていることは日本のAmazonと変わりありません。イメージが“面倒くさそう”だったため余計にお手軽な感じがしました。

しかも、商品によっては大幅に安く買えるので、また何か買ってしまいそうです(← $で表示されていると無性に安く感じてしまう病になりかけてます)。

みなさんもまずはCDとかちょっとしたもので試してみてはいかが?

※もちろん自己責任でね。

もっと踏み込んだ情報

この記事は、今回初めて試した方法をもとにして書きました。そのため、何回も購入するうちにトラブルがあったら?とか、返品したくなった時はどうするか?などという状況は想定していません。

それに答えるにはたくさんの経験が必要になってしまいますが、幸い経験豊富なサイトがありますので、紹介します。

海外のアマゾンでお買い物

管理人さんは、だいぶ前から同様の方法で個人輸入をされているようで、ちょっと古いところもありますが、とにかく情報量が多いです。とくによくある質問のコーナーは目を通しておくといいかもしれません。

あとは、検索するといくつか事例も出てくるので、困ったときはGoogle先生に相談ということで…ぜひ楽しいお買い物を!