iPad3の噂もちらほら聞こえていますが、近々発売されるのは間違いなさそうですね。この機会にiPadを買ってみようと考えている方も多いと思います。

人それぞれの用途があると思いますが、わざわざ「iPad」を選んだからには、iPhone/iPod touch、その他の道具にはできない、これぞiPad!と言いたくなるような使い方をしたくなりますよね。

そこで今回は、iPadの能力を活かした、iPadらしいアプリを紹介します。かなり個人的な好みですけど…


ちなみにTopの画像は、僕のiPadのロック画面です。いろいろ試した中で一番しっくりくるお気に入り。こちらで配布してます。

1.すらすら書ける自由帳、Penultimate

iPadの大画面&タッチパネルとくれば、誰もが考えるのが「メモパッド」ですね。そんな用途をシンプルに実現してくれるのがこのPenultimate

Noteshelfというもっと多機能なノートアプリもありますが、個人的には、ちょっとしたメモ書きや、人に何か書いて見せるときに使うくらいなので、これくらいがちょうど良いと思っています。

紙にインクが滲むような書き味。ペンの種類は10色(グレー含む)、太さ3種。消しゴム、カット&ペースト、写真取り込みなど基本的な機能が揃っている。

また、スタイラスを用意しておくと、指で直接書くよりも快適です。僕が使っている(写真に写っているもの)のは、太めのAlupenというやつですが、もっと先が細いBamboo StylusJotなどいろいろあります。
普通の筆記用具と同じく好みの問題が大きいので、お好きなものをどうぞ。

2.リアルな絵画アプリ、ArtRage

絵が得意で、もっとがっつり描きたい方には、ArtRageがおすすめ。

写真から下書きして、水彩風に着色してみた。

ArtRageはもともとパソコン用の絵画ソフトとして有名で、それのiPad版です。鉛筆や筆、チョークなどを使って書く、アナログ絵画の技法を再現したアプリなので、実際に本物で書いた経験がある人のほうが馴染みやすいかも。

これでスケッチは難しいですが、画像を取り込んで着色してみると簡単に油絵や水彩画の雰囲気が出せるので楽しいです。あとは使う人のセンス次第ですね。もっと絵画力があれば…

下記はセール価格のようなのでお早めに!

あと、デジタル絵画的な表現をしたい人には、Photoshop系のイラストアプリ、SketchBookがおすすめ。

3.iPadがプラネタリウムになる、Star Walk

画面が大きくなって、さらに楽しめるようになったアプリの一つが、このStar Walk for iPad。星を見るのが好きな方には、ぜひ入れて欲しいアプリ。

タッチ操作との相性がよく、直感的に使えます。

グラフィックが綺麗なので、見ているだけでも楽しめますが、表示される情報もなかなか詳しいです。

また、iPad2は(たぶん3も)電子コンパスとジャイロセンサーが内蔵されているので、手に持って空にかざすとその方向の星座を表示したりできます。

そのほか夜間モード(目にやさしい赤色発光)が用意されているなど、野外での天体観測補助にも十分役立ちそうです(残念ながら、まだ試せてません)。

もっと渋めの画面で、本格的に楽しみたい方には、Starmap HDという玄人向けアプリもおすすめ。

4.世界観にハマる謎解きゲーム、Machinarium

今回アプリ紹介する目的の半分はこれ!と言いたいくらい気に入ったゲーム。

もともとフラッシュゲームだったものを、iPadに移植したらしいのですが、本当はiPadのために作られたんじゃないかと思うほど相性抜群です。

このゲームは、緻密な絵で表現された独特の世界観が特徴なので、iPadの画面はまさにうってつけ。さらに、それを楽しみつつ、程よい難易度で満足感のある謎解きをして進んでいくという、このバランスも実に上手いのです。

また、タッチして操作することで、しかけ絵本に似たワクワクを感じます。これは実際に遊んでみないとわからない楽しさかも。

日本語化はされていませんが、ほとんど言葉のいらない設計になっているので、画面をよーく見て考えれば誰にでも遊べます。

ひとつだけ残念なのは、初代iPadに対応していないこと…。

これクリアしちゃった人は、典型的な二番煎じですが、The Tiny Bang Story HDというゲームもおすすめ。

5.鼻水をぶっ飛ばせ、Gesundheit! HD

もう、ただ自分のゲーム嗜好を晒しているだけのような気もしますが、もうひとつハマったゲームがGesundheit! HDです。iPhone/iPod touch版もあるようですが、大画面で遊んだほうが断然楽しいと思いました。

これも独特なタッチで描かれた世界が特徴ですが、もちろんゲームとしても面白いです。登場するのは花粉症(?)で鼻水飛ばしまくりのブタ君(?)とそれを狙うモンスター達。

このモンスター達が、なぜかブタ君の鼻水が大好物という設定が肝です。
鼻水を飛ばしてモンスターを罠に落としたり、鼻水を食べてる隙に隠れたり…

こうやって書くとますます謎かもw
これも、操作は見れば分かるという簡単さなので、ぜひ遊んでみてください。

見かけ以上に頭を使うし、スリリングなゲームです。

6. iPadを誰かに見せるときに。2人で協力、Fingle

Fingleは、iPadの大きなマルチタッチ画面をうまく使ったゲームです。

ルールは簡単で、2人で協力して、黄色と白の正方形を同じ色の枠の中に入れるだけ。その状態を一定時間維持できたらクリアです。

レべルが上がるごとに枠が増えて、すべての指を使わないといけなくなってきます。また、枠が動いていると、かなり難しくなり、2人のコンビネーションが試されます。

初めてiPadを触る人でも、すぐに出来て楽しめるゲームです。

6.iPadでじっくりライティング、Writings

遊んでばかりでもあれなので、ちょっと真面目な用途で、iPad用のテキストエディタをご紹介。

個人的にはMacに向かうよりiPadの方が、文章作りに向いていると思います。

しかし、標準でついてくるメモアプリは所詮メモといった感じだし、Apple純正のPagesのようなワープロ機能は不要。シンプルに文字が打ちたい!という場合にはこのWritingsが最適です。

必要最低限の機能で、文章を打ち込むことに集中できます。フォントや文字サイズ、カラー、背景色を自分好みにカスタマイズするとさらに快適。

また、さらにシンプルな画面をお求めの方は、PlainTextがおすすめです。無料アプリですが、十分使えます。デザインの好みの問題です。

7.PDF見開きビューア、i文庫HD

iPadの画面サイズは、デジタル文書の閲覧に役に立ちます。
僕の場合、電子書籍はほとんど読みません(やっぱり読みづらいから)が、PDFのカタログなどを持ち運んで閲覧するのには使います。で、PDFビューアにはApple製のiBooksではなくi文庫HDを使っています。

iBooksの基本はEPUBビューアなので、PDFの表示はおまけ程度です。特に見開き表示ができないというのがネック。PDFカタログだと2つのページが繋がったレイアウトもよくありますし、なんとなく読みやすく感じるので、PDFの見開き表示ができるi文庫HDを選びました。

i文庫HDは表示も軽快、細かい設定もできる優秀なアプリです。ブックマーク機能や全文検索機能などもあります。

やっぱり紙のカタログが勝つ場面のほうが多いですが、印刷するまでもないPDFの束(?)が、快適に閲覧できるようになって紙の無駄も減りました。

ちなみに、i文庫HDは青空文庫の書籍データが内蔵済みというのが売り(もともとそっちがメイン?)なので、青空文庫を読みたい方にもおすすめです。

8.演奏もしてくれる楽譜ビューア、TabToolkit

TabToolkitは、ギターやっている人には是非チェックして欲しい、素晴らしいアプリです。ギター用のTAB譜を表示して、演奏までしてくれます。

もともと、iPhone/iPod touch版として出たのですが、画面のサイズに限界があるので数小節しか表示できませんでした。そこに、iPadが発売され「このアプリ使うなら、絶対iPadでしょ」と誰もが思ったでしょう。

案の定、iPadとの相性は完璧。

画面下には指板が表示され、押さえる弦をわかりやすく見せてくれます。また、この部分を鍵盤にすることもできるので、ピアノを弾く人にも役に立つと思います。

テンポを設定して演奏すれば譜面をめくらずとも、演奏箇所を追いかけてくれます。譜面台にiPad立てても使えそうだけど、動きが早いとちょっとついていくのが大変かな?(譜面見ながら演奏しないのでわからない)。

僕が買った時よりだいぶ安くなってて悔しい…

9.無料だけど充実してる、レシピアプリ

いままで、紹介したアプリほとんど有料ですね。

iPadのアプリは開発に費用がかかるのか、使える無料アプリが少ない気がします。そんな中、気前よく無料で公開されているレシピアプリを2つご紹介。

どちらもiPhone/iPod touch版がありますが、iPadの画面のほうが全体をぱっと見やすいです。

ネスレレシピ for iPad

基本的にネスレの調味料を使うことが前提となっていますが、1700以上のレシピが収録されています。もちろんネスレ調味料がなくても、あるもので味付けすればだいたい同じようなものはできます。

調理時間、食材などいろいろな条件で検索できるので、その日の状況で作れるものをすぐ探せます。また、汚れた手でタッチしなくてもいいように声で操作が出来る機能や、タイマー機能もついていて、料理をサポートしてくれます。

で、これで一度作ってみましたが、キッチンの油を含んだ蒸気で画面が…置き場所は離したほうがよさそうです。

3分クッキング

名前の通り「キューピーの3分クッキング」の公式アプリ。

なんと約3000のレシピが収録されているそうです。このアプリのレシピで料理したことがないのですが、これだけあれば当分レシピには困らなそうです。旬の食材で探せるのもポイント。


さて、半年ほどiPadを使った僕が、iPadらしいと感じたアプリ10個、いかがでしたでしょうか。

iPadというツールをうまく活かしたアプリは使っていて楽しいです。もし、この中にない素敵なアプリがあったら、ぜひ教えてください。