ひさびさに工房工事の経過報告です。やっと床板貼りを始めました!
それでは、いつものように前回の続きから紹介します。


 4月中旬〜6月上旬まで

4月の中旬頃から根太の間に断熱材を入れ始めて、だいたい5月までにご覧のとおり、ぴっちり敷き詰めました。この作業は思っていたより大変でした。

で、5月中に床板を貼り始める予定だったのですが、前回の記事で紹介した野良屋の松本クラフト出店の準備にかなり時間を使ってしまい、ほとんど工房の作業は進みませんでした…。

6月上旬に床下の給排水の工事をして、床がふさがる前にやっておかないといけない作業を全部終わらせました(水道工事は水道屋経験のある父が主に担当してるので、同上の理由で5月は作業が進まず)。

これで、床板が貼れる状態となったのですが……

床板の貼り方を変更

いざ、貼ろう!という段になって、あることが気になりました。
床貼り経験者でないとイメージがわきにくいかもしれませんが、下の画像が、予定していた床板の貼り方です。

下地材に直交する形で仕上げ材を貼るこの方法は、無垢板の床ではベーシックな貼り方のようです。しかし図のように仕上げ材が根太と平行になるため、まったく根太にかからない板ができてしまいます。たぶん住宅ではこれでも問題ないのですが、木工房のように大きな荷重や衝撃が加わる床では、ちょっと心配な気がしました。

※根太は床板を支える役割をしているので、根太にかかっていない部分はたわみやすい

そこで、ちょっと変化球で行くことにしました。それが下の図です。

そう!下地材を斜め45度で貼れば、仕上げ材を根太に直行させて貼りつつ、2枚の板を交差させて重ねるメリットも十分生かせます。それに話しによると、この方が床鳴り(二条城のうぐいす張り状態)も少ないとか。

ただし、これをやるにはこの図をよく見ると分かるように、板を斜めに止める関係上、横方向にも根太の補助的な部材が必要になります。断熱材をぴっちり入れる前なら簡単に付け足せるのですが、今となってはあとの祭り。


…というわけで、せっかく入れた断熱材を一度外して部材を付け足す作業を数日かけてやりました。面倒ですがあとで後悔するよりはマシということで。

やっと床貼り開始

こんどこそ準備が整ったので、床貼り開始です!

床板用のひねりの効いたフロア釘(文字通りねじってある)は、計算したところ最低16kgくらい必要なので大人買い。これを全部打つのかと思うと恐ろしいので考えないことに。

そんなわけで、ここ数日は斜めの下地材を貼っています。図だとよくわからなかった方もこの写真でなんとなく理解できたでしょうか?

まだ下地とはいえ、一枚でも貼れると歩きやすい!(当然)うれしいです。