今日も楽しく工作中。
つくっているのは開口部分の外壁側に取り付ける枠です。

枠だけにわくわくー!

ゴ◯リくん:「・・・」


 え〜、さて、家具に比べると単純な加工が多い大工仕事ですが、枠部分はそれなりに複雑で精度の高い加工が必要になることがあります。

上の写真のような加工はまだまだシンプルな方ですが、手持ちの道具(主に電動工具)が限られていて、かなり単純な加工しかできないので、上手く仕上げるためには、多少の知恵と努力が必要でした。家具用の大型機械が動かせるようになればなんてことない加工なんですけどね。

この材料は外部に使うため雨水対策として、水がスムーズに流れ落ちる斜めカットや、水の染み込みを防止するための出っ張りなどの工夫をしました。加工はひと手間増えますが、そのぶん建物が傷みにくくなるはず。

 機械でカットした部分は、仕上げ材として使うにはちょっと肌が荒いので、手でカンナをかけます。建物の大部分に使っているスギやカラマツなどの針葉樹は、家具に使う広葉樹より柔らかいのでカンナがけも簡単……と思いきや、むしろ柔らかい方が難しかったりします。

多少切れ味の悪い包丁でもニンジンはいけるけど、トマトは潰れてダメ、ってことありますよね。イメージとしてはあんな感じで、針葉樹も刃が切れなくなるとすぐに繊維が押し潰されたようになって、仕上がりが汚くなるんです。

刃の切れ具合は、写真のようなカンナ屑を見るとだいたいわかります。
針葉樹のカンナ屑はかなりカツオ節っぽいので、ダシがとれそうな錯覚をしてしまいますが、残念ながらそこまで都合よくはできてないようです(薪ストーブの燃料としては役立つ)。